【JR小浜線・舞鶴線】海・山・港町をつなぐローカル線旅

JR小浜駅にて発車を待つ東舞鶴行き JR

今回は2025年8月に、敦賀をスタート地点に東舞鶴まで乗車、そこから舞鶴線で綾部まで乗車したときの記録を中心に小浜線・舞鶴線の魅力をご紹介します。

敦賀駅出発

まずスタートはJR敦賀駅です。

敦賀駅13:18発の東舞鶴行きです。125系電車2両編成です。敦賀駅は北陸新幹線の始発駅となり、大阪から「サンダーバード」・名古屋から「しらさぎ」が新幹線に接続する重要な役割を担う駅となりました。

小浜線は基本的には1時間に1本のダイヤとなっています。運行されるの普通列車のみです。

反対側をふりかえると観光列車「はなあかり」が停車していました。

「はなあかり」を見つつ、東舞鶴行き電車は出発です。

敦賀駅を出発すると、すぐに進行方向左側に北陸本線の上り線(鳩原ループ)が高い位置に見えてきます。

JR北陸本線 鳩原ループ線

写真真ん中の住宅の少し上に線路と架線柱がみえます。

小浜線の歴史・概要

小浜線は福井県敦賀市の敦賀駅から京都府舞鶴市の東舞鶴駅までを結ぶ全長約84.3kmで単線、電化路線です。若狭湾沿いの海景色や三方五湖など見どころが多い路線です。

1917年に敦賀側から順次開業し、1922年に全通しました。かつては急行列車の直通運転もあり、観光や季節輸送で賑わった時期がありました。電化やワンマン運転への移行など、時代とともに運行形態が変化しています。

小浜線の車窓

小浜線は、海沿いの車窓が続く区間と、内陸の田園・山間風景が交互に現れる変化に富んだ路線です。写真は美浜ー気山間の車窓です。

JR小浜線 美浜ー気山間の車窓

8月下旬の稲が少しずつ色づいてきています。青い空と山・かすかにみえる海が美しい風景です。

そのほかの車窓のみどころとしては、

  • 若狭湾の海景色:小浜〜勢浜付近は海が間近に見える人気区間。運転席越しの眺めが魅力です。
  • 三方五湖:気山〜三方付近で五湖のうち複数を望める区間があり、湖面と里山のコントラストが美しい。
  • 歴史的町並み:小浜は鯖街道の起点としての歴史が残り、途中下車で散策する価値あり。

写真は小浜-勢浜間の海が間近に見える区間の写真です。

JR小浜線 小浜ー勢浜間の車窓

さらに少し西にすすみ、加斗ー若狭本郷間の車窓です。とてもいい写真が撮れました。8月の夏らしい空・青い海・山の緑、すばらしい風景です。

JR小浜線 加斗ー若狭本郷間の車窓

列車は若狭高浜駅を過ぎると少し内陸に入ります。そして一つ山越えをすると、舞鶴市内に入ります。すこし遠いところに舞鶴港がみえると、小浜線の終点:東舞鶴駅の到着します。

JR小浜線 舞鶴市内の車窓

舞鶴線に乗りかえ(東舞鶴駅)

15:13東舞鶴駅に到着しました。8分接続15:21発の舞鶴行きに乗りかえます。

綾部〜東舞鶴間は朝夕の時間帯をのぞき、1時間あたり1本となっています。比較的本数が限られるため、接続列車(綾部での乗り換え)を意識した旅程作りが重要です。観光利用では時刻表を事前確認して余裕を持った行動が必要です。

車内の様子です。舞鶴線は東舞鶴駅付近以外は内陸を走ります。山の風景が広がります。

お客さんの比較的多い印象でした。

舞鶴線の概要・歴史

舞鶴線は京都府綾部市の綾部駅から東舞鶴駅までを結ぶ路線で、路線距離は約26.4km、駅数は6駅の比較的短い路線です。地域の通勤・通学輸送に加え、舞鶴の赤レンガ倉庫群など観光拠点へのアクセス路線としての役割もあります。

舞鶴線は1904年に開業と古い歴史をもっています。舞鶴は旧日本海軍の鎮守府が置かれた軍港都市であり、路線敷設は軍事・物流上の必要から急速に進められました。

写真は西舞鶴駅です。北近畿タンゴ鉄道宮舞線に乗りかえることができます。

西舞鶴駅構内にはかつて「タンゴエクスプローラー」として活躍した車両とJR東海の特急「ひだ」として活躍した車両が留置されていました。

舞鶴と綾部間の山をこえると、終点:綾部駅に着きます。15:53着でした。

綾部駅駅名標

綾部駅では山陰本線に乗り換えることができます。写真は山陰本線の普通:豊岡ゆきです。

まとめ

若狭の海と舞鶴の港、どちらも車窓と沿線散策で魅力が深まる路線です。目的(海景色重視/歴史・近代化遺産重視)に合わせて、小浜線と舞鶴線を組み合わせた周遊プランを立てると効率よく楽しめます。

★おすすめ情報★

(1)小浜線

  • 途中下車スポット:小浜(歴史散策)、三方五湖(展望)、若狭高浜(海辺の散歩)。
  • 乗り方のコツ:海側の座席(進行方向右側/区間により変動)を確保すると車窓を最大限楽しめます。混雑する時間帯は通学通勤時間帯なので観光なら日中の便が快適です。

(2)舞鶴線

 ●東舞鶴で下車して赤レンガ倉庫群や港めぐり遊覧船を楽しむのがおすすめ。歴史好きなら沿線のレンガ橋梁や旧軍港関連施設を巡ると面白いです。⇒舞鶴市公式ホームページ(観光)

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