北近畿タンゴ鉄道・宮豊線は、天橋立や夕日ヶ浦など海沿いの絶景を結ぶ、宮津駅〜豊岡駅の約58.9km・単線路線。日帰り観光なら大阪からでも十分アクセス可能で、車窓と沿線グルメを組み合わせた旅が魅力です。
北近畿タンゴ鉄道宮豊線の概要
- 区間:宮津駅〜豊岡駅、営業距離:約58.9km。駅数は13駅。
- 電化区間:宮津〜天橋立間が電化、以西は非電化。
- 運営形態:施設は北近畿タンゴ鉄道、運行はWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)が担当する上下分離方式。
写真は宮津駅を出発した直後の写真です。右側の写真は宮津湾(天橋立側)です。電化区間ですが、京都から直通する特急「はしだて」は電車ですが、それ以外は気動車での運行です。
宮津駅では福知山からの「宮福線」⇒宮福線の記事はこちら、西舞鶴駅からの「宮舞線」⇒記事は後日掲載予定と乗り換えできます。


北近畿タンゴ鉄道宮豊線の歴史と特徴
- 開業は1924年〜1932年にかけて段階的に国鉄宮津線として整備され、1989年8月に第三セクター転換後も観光路線として整備されてきました。
- 特徴:海岸線や田園風景、天橋立など観光地直結の車窓が魅力。夕日ヶ浦駅には足湯(しらさぎの湯)があり旅の疲れを癒せる。
天橋立駅に到着した「はしだて1号」と乗り継ぎの豊岡ゆき列車です。外国人観光客もたくさん降りてきています。京都駅から約2時間で到着するので、比較的近い観光地です。

運行ダイヤのポイント
普通列車中心の単線運行で本数は地域輸送と観光に合わせた設定。京都から特急列車も設定され観光アクセスに便利。詳細時刻は公式時刻表を確認してください。⇒北近畿タンゴ鉄道時刻表
沿線おすすめスポット・車窓
写真は天橋立駅の駅舎です。ここから天橋立は徒歩10分弱です。


宮豊線の車窓についてですが、宮津駅ー天橋立駅間と天橋立駅出発直後に海がみえます。それ以外は一部海が近いところ(網野駅ー夕日ヶ浦木津温泉駅間)を走行しますが、田園風景もしくは山間部を走行することが多い路線です。
写真は天橋立駅出発直後の宮津湾です。

天橋立の対岸の天橋立笠松公園がみえています。
途中の峰山駅です。峰山はこの地域の中心となる場所です。この地はプロ野球で活躍された故・野村克也さんの出身地でもあります。

北近畿タンゴ鉄道の普通列車で運用されているKTR700系車両です。車内は転換クロスシートとなっています。


途中の網野駅です。海に近いところに駅や町があります。国鉄時代は急行「丹後」や1本だけですが特急「あさしお」がこの駅を走行していました。今は普通列車のみのローカル線となっています。

網野駅を出発すると、列車は山間部に入り京都府と兵庫県の県境を通過します。列車は終点:豊岡駅に到着します。

まとめ
北近畿タンゴ鉄道宮豊線は、宮津ー天橋立間の利用客がとても多く、それより先の区間は地域輸送が中心となっています。高速道路の延伸とそれにつながる道路の整備がすすんでいるため、静かな路線ですが、ゆったりとした風景を楽しめる路線ですので、一度乗車していただけたらと思います。


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