【阪神なんば線】関西地区の交通体系に革命をおこした”東西の大動脈”

お知らせ

阪神なんば線は、兵庫県尼崎市の尼崎駅から大阪難波駅までを結ぶ10.1kmの路線で、2009年3月20日の西九条ー大阪なんば間の開業により現在の姿が完成しました。
もともとは1924年(大正13年)に伝法線として大物駅 – 伝法駅間が開業から始まり、尼崎ー西九条間が1964(昭和39)年に開業して西大阪線となりました。
西九条ー難波間の延伸は、様々な要因があり長い間中断していましたが、先述のように2009年についに阪神電車と近鉄電車が直通する”東西の大動脈”が誕生しました。

写真は尼崎駅でに停車している阪神電車の快速急行奈良行きです。

写真は阪神今津駅に到着した、快速急行奈良行きです。(すみません。阪神なんば線の写真ではありません)
近鉄電車が阪神の路線、一番西では神戸三宮駅で見ることができ、阪神電車が奈良駅でみることができるようになりました。
関西在住の私としては、もう相互乗り入れを開始して17年近く経ちましたがいまだに新鮮な気持ちになります。
阪神線内ではほかに姫路からの山陽電車と近鉄のツーショットもみることができます。写真が撮れたらこのブログに載せますね!

阪神なんば線は尼崎駅を出発すると次の大物駅までは阪神本線と並走します。そのようすが下の動画です。

尼崎駅を出発し大物駅を過ぎると、すぐ左側に阪神タイガースの2軍の本拠地「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」が見えます。タイミングがあえば阪神タイガースの2軍戦の試合が見えたり、タイガースの選手が練習している風景を見ることができます。

福駅に停車している阪神なんば線(たまたま両方とも近鉄車です)です。
この路線は、尼崎駅から西九条駅の少し東までは地上を走行します。沿線は臨海部の住宅と工業地帯が混在した地域です。

阪神なんば線の車窓の見どころが、福駅ー伝法駅間の淀川橋梁です。
この橋は1924年に完成し、100年たった今日でも現役として活躍する橋です。大正時代の橋梁技術の高さがうかがえます。最大10両編成の電車が高速で通過するのですからすごいですね。
ただ、この橋も2031年度までに完全に架け替えられる予定です。写真の右側に新しい橋梁が見えています。

西九条駅に到着します。
阪神なんば線の運行ダイヤは、昼間は快速急行が20分に1本(停車駅は尼崎・西九条・九条・ドーム前・桜川・大阪難波)で、普通・区間準急・準急(阪神なんば線内は各駅停車)が10分に1本となっています。

この西九条駅は、写真のとおりJR大阪環状線の西九条駅(写真右奥にJRの電車がみえます)と乗り換えができます。
この路線が全通した意義は非常に大きく、神戸三宮ー大阪難波ー奈良が一本で結ばれたことで、関西の移動の常識が変わりました。USJへのアクセス向上や大阪市内西部の利便性向上など、沿線の利便性向上の大きく寄与しています。

近鉄の乗務員と阪神の乗務員が交代しているところです。
乗務員の交代は阪神:桜川駅で行われています。
近鉄と阪神の境界駅は次の大阪難波駅ですが、大阪難波駅は電車の発着数が多く、乗降客も非常に多いため、乗務員の交代に手間取る可能性もあるため、乗降客が控えめなこの桜川駅で交代しています。

阪神なんば線と近鉄の境界駅である、大阪難波駅です。
写真は快速急行奈良行きです。
注目していただきたいのが、種別表記(快速急行と書かれている部分)です。
阪神区間では青色でしたが、近鉄区間では赤色に変わります。

阪神なんば線は、路線としてはさほど長い距離ではありませんが、関西の交通に革命を起こしたといっても過言ではないと思います。大阪の中心部を介在して、これまであまりなかった関西地方の東西の交流を活発にしました。
短い区間の中に、歴史と都市の息づかい、新しい旅の可能性が詰まっています。大阪にいらっしゃった際は、ぜひ一度この路線に乗車していただけたらと思います。

★お役立ち情報★
阪神なんば線を利用して関西エリアを移動するのであれば、
近鉄沿線からであれば「神戸街めぐり1dayクーポン」がおすすめです。乗車駅にもよりますが、通常の切符購入よりも安くなる場合(阪神版の場合は、出発地から阪神三宮まで片道325円以上)があります。詳しくはこちら⇒神戸街めぐり1dayクーポン
逆に阪神(阪急も含む)や山陽電鉄方面(姫路など)からであれば、「奈良・斑鳩1dayチケット」がとてもお得です。場所にもよりますが、通常の切符購入より約30%安くなります。おすすめです!詳しくはこちら⇒奈良・斑鳩1dayチケット

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