JR西日本の草津線は、三重県伊賀市の柘植駅から滋賀県草津市の草津駅までの36.7kmを結ぶローカル線です。
1889年に関西鉄道として開業し、開業当初は草津〜柘植間にわずか5駅でしたが、旧東海道・中山道の宿場町を結ぶ重要路線として滋賀県甲賀地域の発展を支えてきました。
🌿 JR草津線の特徴
今回の出発は草津駅からです。東海道線(琵琶湖線)と草津線の乗換駅です。
草津は旧東海道と旧中山道の合流地点にあたる場所でした。ここから東はまったく別のルートで東京(明治時代以前は江戸といわれてました)まで続く街道でした。江戸時代の交通の要衝です。


沿線は甲賀地域の田園風景が広がり、杣(そま)川・野洲(やす)川に沿って走る区間が多いのが特徴です。三雲〜貴生川間では山と川の狭間を縫うように走ります。単線ながら駅間距離が長く、ほぼ直線が続くため、各駅停車ですが気持ちよく走ります。


⏰ JR草津線の運行ダイヤ

草津線は草津駅で東海道本線(琵琶湖線)と接続し、通勤・通学需要を支えるダイヤが組まれています。
日中は、おおむね途中の貴生川駅まで1時間に2本、終点の柘植駅まで1本程度で、ローカル線としては比較的本数が確保されています。
大阪方面(草津から大阪まで50分・京都方面(京都まで20分)との乗り継ぎも良く、大変便利です。
🚃 JR草津線で使用される車両
主力は221系電車。関西圏でおなじみの転換クロスシート車で、ローカル線ながら快適性は高い。かつては113系や117系も走っていたが、現在は221系に加えて223系・225系も加わり、乗り心地がさらに向上しました。


👀 JR草津線のおすすめの車窓
草津線の魅力は、なんといっても「のどかな田園と歴史風景の連続」です。


途中の貴生川駅です。ここで信楽高原鉄道と接続しています。”焼き物の町”信楽へ行くことができます。


広々とした田園風景も、油日(あぶらひ)駅と柘植駅間は山がせまり、林のなかを走行します。
柘植駅に近づくと右側から関西本線が近づいてきます。
終点の柘植駅に到着しました。関西本線の駅との接続駅でもあります。
駅舎は創建年が不明(資料がないそうです)ですが、古い建物でたいへん趣があります。


JR草津線は、都市近郊の利便性とローカル線の素朴さが同居する、関西でも独特の魅力を持つ路線です。歴史を感じながらのんびり旅をするにも、日常の足として利用するにも、味わい深い鉄道旅を楽しませてくれます。
★お役立ち情報★
- のんびり草津線の旅(草津線沿線観光情報) 滋賀県の公式サイトです。JR草津線沿線の観光情報が載っています。
- JR草津駅 この駅を拠点にして草津線沿線の観光に行くのがおすすめです。設備が充実しており、旅行者にも使いやすいです。
- 信楽高原鉄道 途中の貴生川駅で乗り換えて行くことができます。信楽の情報も載せています。


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