

始発駅の大阪梅田駅の入口の様子です。神戸線・京都線の始発でもあり、9つの発着ホームがある私鉄最大のターミナルです。
大阪梅田と宝塚を結ぶ阪急宝塚線(宝塚本線)は、1910年に開業した歴史ある路線です。
前身は箕面有馬電軌で、のちに阪神急行電鉄を経て現在の阪急電鉄へと発展してきました。
開業当初から沿線開発と都市間輸送を担い、現在も大阪北部の重要な通勤・生活路線として親しまれています。
宝塚線の路線距離は24.5km、駅数は19駅。大阪梅田〜十三間は三複線で、京都線・神戸線と並走するダイナミックな鉄道風景が楽しめます。ラインカラーは箕面の紅葉をイメージしたオレンジ色で、沿線の落ち着いた街並みによく似合います。
宝塚線は急行・準急・普通が中心で、朝夕は通勤特急や日生エクスプレスも運行されています。大阪梅田〜宝塚間はおおむね10分間隔で、都市路線としては非常に使いやすいダイヤが特徴です。十三で京都線・神戸線と乗り換えられるため、関西各地へのアクセスも抜群です。
大阪梅田を出ると、すぐに高架から広がる梅田のビル群が見渡せます。十三を過ぎると住宅街が続き、庄内〜服部天神あたりではローカルな商店街の屋根が間近に。

写真は石橋阪大前駅の写真です。
蛍池では大阪モノレールとの立体交差が迫力満点です。石橋阪大前を過ぎると猪名川の鉄橋を渡り、池田〜川西能勢口では山並みが近づき、宝塚に向かうにつれて緑が濃くなっていきます。
猪名川を渡っている様子です。
車窓の北側にご覧のように池田市のシンボルでもある五月山がみえます。
この川が大阪府と兵庫県の境になります。
ちなみに大阪府池田市は阪急電鉄が街自体を開発して発展した市です。
阪急電鉄創始者の小林一三氏の記念館「逸翁美術館」があります。


川西能勢口に到着する急行:大阪梅田ゆきです。
この駅で能勢電鉄と乗り換えることができます。改札を通らず対面ホームで乗り換えることができます。
平日朝夕のラッシュ時は特急日生エクスプレス:日生中央ゆきが大阪梅田と能勢電鉄の日生中央駅を直通します。
⇒能勢電鉄の記事はこちら
まもなく終点の宝塚駅です。写真の真ん中あたりのオレンジの屋根が、「タカラヅカ」でおなじみの宝塚大劇場です。
宝塚線の魅力は、都市の便利さと郊外の落ち着きが一本の線でつながっている点です。梅田の大都会から、池田のレトロな街並み、宝塚の文化的な雰囲気まで、短い距離で多彩な表情を楽しめます。また、阪急らしいマルーン色の車両と落ち着いた駅デザインが、日常の移動を少し上質にしてくれます。


終点の宝塚駅です。
この電車は朝ラッシュ時のみ運行の準急(宝塚線周り)大阪梅田ゆきです。
今津線にのりかえることができます。
宝塚線沿線は阪急電鉄が手がけた住宅地も多く、歴史と街づくりが一体となった「阪急文化」を感じられるのも宝塚線ならでは。通勤にも観光にも、そして“日常の旅”にもぴったりの路線です。
★お役立ち情報★
宝塚駅といえば、「タカラヅカ」こと宝塚歌劇団の本拠地で、ファンにとっては「聖地」といえる場所です。この駅をはじめ近辺の街中や駅や電車のなかでタカラジェンヌに遭遇することは珍しくありません。朝夕は宝塚音楽学校の生徒さんもみかけます。
あと宝塚には手塚治虫記念館があります。手塚治虫氏は幼少期この宝塚に居住していました。その関連から記念館があります。宝塚駅から宝塚大劇場を通り過ぎておおよそ10分ほどで着きます。
ちなみに、阪急宝塚駅の発車ベルは、宝塚線が「すみれの花 咲く頃」で、今津線が「鉄腕アトムの主題歌」です。発車時にお聞きください。気分が盛り上がりますよ!


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