神戸市営地下鉄西神線の名谷~総合運動公園間には、地下鉄が山陽新幹線の上を走る全国でも唯一の撮影スポットがあります。実際に同時撮影した写真とともにアクセスや撮影ポイントを紹介します。
どんな場所か?
神戸市営地下鉄西神・山手線の名谷~総合運動公園間には、多くの鉄道ファンが訪れる撮影スポットがあります。
その理由は、日本でも唯一の「地下鉄が新幹線の上を走る立体交差」を見ることができる場所だからです。今回は実際に現地を訪れ、地下鉄と山陽新幹線が同時に写る瞬間を撮影してきました。この記事では撮影場所や見どころ、撮影のコツを紹介します。
地下鉄と新幹線を同時撮影できる日本でも珍しいスポット
この記事で最も伝えたいことは、ここは鉄道ファンなら一度は訪れたい全国屈指の撮影スポットということです。
地下鉄と新幹線という異なる高速鉄道が一枚の写真に収まる光景は非常に珍しく、多くの撮影者が訪れています。
なぜここで撮影できるのか
(理由1)新幹線が地上へ出るわずかな区間があること
山陽新幹線は全区間のうち約50%がトンネルですが、この付近(奥畑トンネルと高塚山トンネルの間)の約120mほど地上へ出ます。その真上を神戸市営地下鉄が高架橋で横切っています。
(理由2)ニュータウン開発によって実現した立体交差
西神ニュータウンの開発で地下鉄が延伸された結果、高い標高を走る地下鉄が新幹線を跨ぐ構造になりました。こうした地形と建設時期が重なって生まれた珍しい景観です。
ちなみに、最寄りの総合運動公園駅は標高102・74メートル(レール面高さ)に位置します。2015年12月に仙台市営地下鉄・八木山動物公園駅(同136・4メートル)が開業するまでは、地下鉄で「高さ日本一の駅」として知られていました。
実際に撮影してみました
見事に地下鉄と新幹線が交差する瞬間を撮影することができました!
時刻は午前9:37です。最初に左上に写っている神戸市営地下鉄西神中央ゆきが走行している時に、一瞬遅れて新幹線(下り:のぞみ7号博多ゆきと思われます。少し通過が遅れていたと推察します。)が通過しました。

地下鉄単独の写真です。

新幹線単独の写真です。

実際に撮影してみた感想
- 新幹線は想像以上に速いです。ただ1編成(400m16両)あるので、なんとか撮影できました。
- 地下鉄は比較的ゆっくり走ります。なので撮影するのは難しくありません。
- タイミングを合わせるのは思ったより難しいです。事前に時刻表をみて予測して、スタンバイしました。今回は9:16ごろに両方くると予想しましたが、新幹線がほんの少し早くて撮影できませんでした。綿密な予測が大切です。運よく2回目のチャンスと予想した時刻9:37ごろに撮影できてラッキーでした!
しかし、両方が重なった瞬間を撮影できたときの達成感は格別でした。
撮影スポットへのアクセス
とてもいきやすいです。鉄道撮影地は多くの場合、駅から離れていたり、交通の便が悪かったりすることが多いですが、ここはそんなことはありません。
★最寄り駅
神戸市営地下鉄総合運動公園駅です。撮影場所付近から駅方向をみました。

駅の改札から3分ほどで撮影場所に到着します。写真のやや右真ん中あたりに少しだけ線路がみえます。

撮影場所の拡大写真です。ユニバー記念競技場へ向かう歩道橋付近にあります。現地には「おすすめフォトスポット」という案内板も設置されています。

撮影のコツ
- 新幹線は連写がおすすめ
新幹線は一瞬で通過します。連写モードを使うと成功率が上がります。 - 地下鉄の接近音を聞く
地下鉄は接近音が聞こえてきます。地下鉄が見えたら新幹線にも注意しましょう。
周辺の見どころ
撮影だけで終わらないのもこの場所の魅力です。
- コスモスの丘(秋)
- 菜の花畑(春)
- ユニバー記念競技場
- 神戸総合運動公園
ちなみに私は撮影日に高校野球を観戦しました。
まとめ
神戸市営地下鉄名谷〜総合運動公園間には、地下鉄と山陽新幹線を同時撮影できる唯一のスポットです。鉄道ファンはもちろん、
- 新幹線好き
- 地下鉄好き
- 鉄道写真が好きな方
なら十分楽しめる場所です。神戸を訪れる機会があれば、ぜひカメラを持ってチャレンジしてみてください。


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